file:read (format1, ...) |
書式に従って、ファイル file から読み込む。
各書式について、読み込んだ文字を文字列 (または数値) として返し、 指定された書式でデータを読めなければ nil を返す。 書式を指定せずに呼ばれた場合は、次の行全体を読むデフォルトの書式が使われる (以下を参照)。
利用可能なフォーマットは次の通り。
書式 | 意味 |
---|---|
"*n" | 数値を読み込む。 これは文字列の変わりに数値を読み込む唯一の書式である。 |
"*a" | 現在の位置から、残りのファイル全体を読み込む。 ファイルの終わりでは、空文字列を返す。 |
"*l" | 次の行を読み込む (行末文字は飛ばす)。 ファイルの終わりでは nil を返す。これはデフォルトの書式である。 |
数値 | その文字数からなる文字列を読み込む。 ファイルの終わりでは空文字列を返す。 数値がゼロの場合は、何も読み込まず、空文字列を返す。 ファイルの終わりでは nil を返す。 |